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2023年4月の15 顧客からどう見えるか

顧客からどう見えるかを、たまには考えてみましょう。数あるお店の中から顧客があなたを選ぶ理由はありますか。お店の看板、入り口、店員など、イメージは良いですか。顧客が欲しいものは見つかりやすいですか。顧客が思わず買いたくなるような見せ方をしていますか。顧客が不安になるような、買うのをためらうようなところは無いですか。またあのお店に行きたいと思うような後味の良さがありますか。

2023年4月の15 顧客からどう見えるか

顧客目線で見直すポイントはおおまかに、1.選ばれる理由、2.イメージ、3.商品・サービスの見つけやすさ、4.買いやすさ、5.購入後の後味の良さ、の5つです。顧客はお店を選び、店に入って商品・サービスを見つけ、選んで購入し、その後商品・サービスやお店のことを友人に話したり、ネットに書き込んだりします。それら一連の顧客行動の中で、あなたのお店やあなたの商品・サービスがどう見えたかによって、あなたの評判が変わります。良い評判を広めてもらうためには、顧客目線で良く見えるようにしていく必要があります。
もしあなたがビジネスで売り上げや利益を増やしたいと思うのなら、ぜひとも顧客からどう見えるかを自己チェックしましょう。
顧客からどう見えるかを自己チェックするには、3つのポイントがあります。
一つめは、経営者自らが顧客目線になりきることです。経営者が顧客目線を忘れると経営が危うくなります。経営者が自ら顧客目線で自分たちのやっていることを見つめ直し、必要な軌道修正をかけていくことが大切です。
二つめは、顧客に意見を聞くことです。アンケートを取るのも良いでしょう。サロンなどを開いて顧客の提案を積極的に聞くのもおススメです。建設的な意見を言ってくれる顧客を大切にしましょう。クレーム客の意見も大切ですが、たちの悪い客の意見まで聞く必要はありません。あくまで、自分たちが来てほしい顧客から見てよく見えるよう、改善していくことが大切です。
三つめは、新入社員の意見や提案を聞くことです。長年働くと知らず知らずのうちに自分たちの店のことが「当たり前」だと思うようになります。そうなると、なかなか顧客目線で自分たちを見直すのが難しくなります。一方で、新入社員はまだ企業体質に染まっていないため、顧客目線での意見や提案を出しやすい可能性があります。新入社員の意見や提案は、意外とビジネスを良くするヒントが隠されているかもしれません。
顧客からどう見えるかをチェックし、改善をしていきましょう。顧客からの見え方が良くなれば、売り上げや利益が大きく改善することもあります。固定化された考えに囚われず、今すぐ取り組みましょう。


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