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2023年7月の3 より汚職の少ない国が勝者になる

国家は滅びます。歴史上、多くの国家が滅んできました。国家は外部からの攻撃によって滅ぶこともあれば、内部の腐敗によって滅ぶこともあります。いやむしろ、内部の腐敗こそが、国家崩壊の最大要因といっていいかもしれません。外部から攻撃を受けたとしても、結束して戦えばなんとか生き残ることができるでしょう。でも、内部の腐敗がひどくて結束も団結も失われた国家は、そのままでは生き残りようがありません。

2023年7月の3 より汚職の少ない国が勝者になる

世界には様々な国があります。どの国が繁栄し、どの国が衰退していくのか、予想するのは容易ではありません。見た目はとても強そうで、とても崩壊するとは思えないような国が、あっという間に崩壊することがあります。一方で、弱そうで外国が攻撃すれば簡単にひねりつぶされそうな国が、粘り強く生き残ることもあります。
人を見た目で判断してはいけないのと同じように、国家などの大きな組織も、見た目だけで判断しては大きく見誤ることになります。
国家も見るとき、よく注意し、観察すべきことは、内部の汚職・腐敗状況です。内部がひどく腐敗しているかどうか、そしてその腐敗が取り返しのつかないところまで進んでいるかどうかです。
いくつか国を比較するとき、どの国が優れているかを見るのに、表向きの数字だけで判断するのは危険です。内部腐敗が進んでいる国ほど、外見は強そうに、立派そうに見せるものです。その国の内部状況がわからないうちは、うかつにその国を判断しないほうがいいでしょう。
勝ち残る国は、より汚職や腐敗が少ない国、汚職や腐敗に対して予防や対策ができる仕組みを持つ国です。くれぐれも、国家を見た目だけで判断しないことが大切です。


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