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2023年6月の2 経営の失敗は経営者が正すしかない

経営の失敗は経営者が正すしかありません。経営者が失敗を正さなければ、間違ったままの経営が続けられることになります。失敗が正されなければ、場合によっては企業経営が危機に陥ります。経営者が経営の失敗を認めず、ズルズルと失敗したままの状態を続けるのは企業にとって大きなリスクです。経営危機に陥らないために必要なのは、経営者が間違いを認めること、そして経営者自ら失敗を正すことです。

2023年6月の2 経営の失敗は経営者が正すしかない

企業にとって最大のリスクは、経営者が失敗を認めないことです。
企業の経営が悪化し、ひどい場合は経営破たんを引き起こすとき、その原因は往々にして経営者にあります。経営者が経営に失敗し、そしてその経営者自身が失敗を認めないことによって、失敗した状態をズルズルと続けてしまうのです。失敗した状態とズルズルと続けてしまうことによって、経営は悪化の一途をたどり、ついには破たんに至ってしまいます。
たとえ失敗しても、経営者がスグにその失敗を認めて、素早く修正、やりなおし、あるいは引き返しをすれば、失敗の悪影響を最小限にとどめることができます。失敗経験を糧にして次の成功につなげることもできるかもしれません。
しかし、経営者が失敗を認めなければ、失敗したままの状態をそのまま続けることになってしまいます。失敗の悪影響がどんどん拡大してしまいます。それに、時間が経てばたつほど、修正、やりなおし、あるいは引き返しができにくくなります。悪い方向にどんどん突き進んでいくのは破滅の道です。
企業を破滅の道に向かわせないためには、経営者が素早く失敗を認めることが大切です。経営の失敗は経営者が正すしかありません。失敗を素早く認めることができる経営者こそ、本当に優れた経営者なのです。


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