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2023年3月の10 個人の目標と組織が向かうべき方向

組織のパフォーマンスを最大化することは、企業経営の最重要課題のひとつです。経営者は組織全体がより良いパフォーマンスを発揮できるよう、組織運営を考えていく必要があります。たとえ組織内の個人個人の能力は高くても、向かう方向性がバラバラだったり、組織内で足の引っ張り合いをしていたら、組織全体のパフォーマンスは低下してしまいます。組織のパフォーマンスを最大化するには、個人の目標と組織が向かうべき方向をうまく調整していくことが大切です。

2023年3月の10 個人の目標と組織が向かうべき方向

はじめに、経営者は組織が向かうべき方向について大まかに示しましょう。組織としてどのようなことを成し遂げようとしているのか、大きな視点での経営者の考えを、組織全体に浸透させましょう。
次に、経営者は組織を構成するメンバーに目標を設定させましょう。目標は、組織のパフォーマンスを最大化するために個人としてできること、自身の能力向上のためにすること、そしてチームワークを改善するために個人としてやるべきことなどを中心に、それぞれのメンバーにつくらせましょう。
目標を設定させたら、それらひとつひとつをチェックしましょう。そうして、個人の目標と組織が向かうべき方向について、方向性のズレや考え方の誤りが無いかを調べていきましょう。
ひとつひとつをチェックしたら、修正すべきポイントを明確にしていきましょう。それぞれの個人の目標を修正させるべきところもあるでしょう。場合によっては、組織が向かうべき方向について軌道修正した方がよい場合もあるかもしれません。
経営のポイントは個人の目標と組織が向かうべき方向をうまく調整していくことです。これがうまくできるかどうかによって、企業の将来は大きく変わります。トップダウンが正しいわけでも、ボトムアップが正しいわけでもありません。大切なのは、組織のパフォーマンスを最大化する状態を見つけ出すことです。社内でエネルギーの無駄遣いを減らし、お互い協力し合うような組織作りをしていくためにも、個人の目標と組織が向かうべき方向をうまく調整していくことが大切です。
組織のパフォーマンスを最大化できるかどうかで、企業の将来は大きく変わります。メンバーの個性や長所をうまく活かし、いかに組織のパフォーマンスを最大化していくか、経営者の手腕が問われるところです。


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