2023年11月の８ 出来心は禁物
出来心で動くのはやめましょう。出来心で動くとろくなことになりません。今やっていることがうまくいかないと、ついつい集中力が低下して、わき目を振りたくなります。そうすると、他の人たちのしていることが目に入ってきて、ちょっとうらやましくなります。ビジネスが行き詰ったとき、うまくいかないとき、経営者はついつい出来心で動きがちです。でも、出来心は往々にして、あなたの将来を破滅に導きます。
出来心で動くのはやめましょう。出来心で動くとろくなことになりません。今やっていることがうまくいかないと、ついつい集中力が低下して、わき目を振りたくなります。そうすると、他の人たちのしていることが目に入ってきて、ちょっとうらやましくなります。ビジネスが行き詰ったとき、うまくいかないとき、経営者はついつい出来心で動きがちです。でも、出来心は往々にして、あなたの将来を破滅に導きます。
経営者が何となく出来心で、本業以外のビジネスに手を出してしまうことがあります。「あのビジネス、簡単そうだな」、「あっちの方が儲かるかな」、「おれでもスグ出来そうだ」。そんな風にたのビジネスを始めたくなる気持ち、分からないでもありません。
実際、本業がなかなかうまくいかくて気持ちが後ろ向きになってしまうことって、ありますよね。「今のままでいいのだろうか」、「ほかのビジネスを始めた方がいいんじゃないか」、などと思ってしまうこともあるでしょう。
でも、何となく出来心で本業以外のビジネスに手を出してしまうのはいけません。中途半端な気持ちでビジネスを始めても、上手くいく可能性はゼロに近いです。それに、他のビジネスに手を出すと、本業への集中力が低下してしまいます。集中力が低下すれば仕事のクオリティーが落ちやすくなります。売り上げの低下やクレームの増加を招きやすく、場合によっては本業がダメになってしまうかもしれません。
浮気心を抑えましょう。たのビジネスに乗り換えたい思っても、出来心で行動しないようにしましょう。浮気をしてもろくなことにならない、と肝に銘じましょう。
もし新規事業に手を出すなら、事業計画や撤退条件などをはっきり決めるとともに、本業に悪影響が無いようにしましょう。ちょっとした浮気心で手を出して上手くいくほど、ビジネスは甘くありません。どんなビジネスでもやるなら本気で取り組みましょう。
