TamatsuLab
slide1

ホームトピックス>2024年4月の10 経営者のこだわりよりもお客様の声が重要

2024年4月の10 経営者のこだわりよりもお客様の声が重要

ホームページの内容に何を書けばよいか迷ったら、とりあえずお客様の声を集めましょう。自社の商品・サービスについてお客様の感想や評価を集め、それらをホームページに掲載しましょう。これから商品を買おうという人たちには、売る側の理屈よりも、実際に商品を購入した人の意見の方が参考になります。ホームページに載せる情報としては、経営者のこだわりよりもお客様の声の方が重要です。

2024年4月の10 経営者のこだわりよりもお客様の声が重要

ホームページへの訪問者の多くは、商品・サービスを見ただけですぐに購入するわけではなく、その商品・サービスを買うべきかどうか迷うものです。できれば、ホームページには商品・サービスを買うべきかどうかの判断材料を乗せると良いでしょう。
提供する判断材料として、商品・サービスの詳細情報のほかに、経営者のこだわり、あるいは商品・サービスを提供する側の考えを掲載するのも一つの方法です。ただ、それはあくまで「売る側の考え」です。訪問者が欲しいのは、「買う側の気持ち」であり、実際に購入した人が「買って良かった」と思ったかどうかです。
商品・サービスを購入するかどうかの判断材料としては、すでに購入したお客様の意見や感想が最も有効といわれています。購入者の意見やアドバイスは、これから商品・サービスを買おうと思う人にとっては大いに参考になります。なぜなら、自分と同じ立場に立って商品・サービスを評価してくれるからです。
商品・サービスのページに掲載する内容、お客様に提供する「判断材料」としては、「お客様の声」が最も有効です。経営者のこだわりを乗せても良いですが、それよりもお客様の声が重要です。商品・サービスの購入率を上昇させたいのであれば、できるだけ積極的にお客様の声を集め、ホームページに掲載するようにしましょう。
中には低評価、購入をお勧めしないレビューもあるかもしれません。経営者としてはネガティブなお客様の声はホームページに載せたくないかもしれません。でもそれは勘違いや悪意による不当なものでない限り、隠したりせずにそのまま載せた方が良いでしょう。評価の低い商品・サービスであることを隠すことは、お客様をダマすようなものです。低評価のレビューを隠すくらいなら、その商品・サービスをそのままの状態で売るのをやめましょう。
低評価の顧客レビューを受け取ったら、そのつど商品・サービスの改良に取り組みましょう。レビューが低評価なのは、何か理由があるはずです。競争力を高めるためにも、顧客レビューを商品・サービスの改善に役立てましょう。
ウソの高評価レビューを掲載するのはやめましょう。インターネットではお金をもらって実際以上に高評価のレビューを書く人もいます。高評価のレビューを書いてもらえば、たしかに一時的には商品・サービスの売り上げは増えるかもしれません。でも、実際に購入した人の不満が高まりやすく、またウソのレビューを書いてもらったことが発覚すれば信用失墜につながります。お金を払ってウソのレビューを書いてもらうくらいなら、地道に評価が高まる改善努力をした方が良いでしょう。


△トピックスに戻る

ページのトップへ戻る