TamatsuLab
slide1

ホームトピックス>2024年7月の7 選挙結果とメディアの影響力や信頼度

2024年7月の7 選挙結果とメディアの影響力や信頼度

選挙結果によってメディアの影響力や信頼度がしばしば評価されます。どのメディアの影響力が強く、どのメディアの影響力が弱かったのか。また、どのメディアが信頼できる情報を発信し、どのメディアが偏向報道をしていたのか。選挙結果の予想を当てたメディアと、外したメディアとで、大きく明暗が分かれることもあります。選挙結果は、メディアの偏向報道の有無を人々がチェックし、またメディア自身が自己反省をする良い機会でもあります。

2024年7月の7 選挙結果とメディアの影響力や信頼度

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などは従来型のマスメディア、インターネットは新しい双方向型のメディアと分類されることが多いです。新しいメディアと言われているといっても、インターネットもすでに20年以上多くの人々に活用されて、広く浸透しています。昨今ではインターネットの選挙への影響力はますます高まっていると言っていいでしょう。
選挙の候補者たちは良きにつけ、悪しきにつけ、大手のマスメディアに取り上げてもらわなければ、当選するのは難しいことでしょう。しかし、大手のマスメディアは往々にしてすでに有名な人、以前から知られている人を中心に取り上げます。大手マスメディアだけを見ていると、昔から有名な人、広く人々に知られている人でなければ選挙で勝つことは難しい、と感じるかもしれません。
知名度もなく、人々に知られていない人が急速に支持を集める手法として注目されるのがインターネットです。マスメディアに取り上げてもらう前段階として、まずはインターネットで知名度を上げ、口コミで支持者を増やしていくのが有効な手段だといわれています。そうして、ある程度インターネットで人気が高まったところで、従来型のマスメディアへ戦略的に露出を図っていくのです。
インターネットばかり見ている人はインターネットの情報に偏り、従来型のマスメディアばかり見ている人はそれらの情報に偏った考えになりがちです。あなたは選挙結果を見て、「あれ、予想外」「思っていたのと違う結果だった」と感じることがあるかもしれません。それはあなたが日常見ているメディアに偏りがあるからかもしれません。せっかくですので、自分が今まで見てきたメディアを見直し、自分が偏向報道をそのまま受け取って来たのではないかをチェックしてみましょう。
また、選挙結果は情報発信しているメディア自身も、自分たちが偏向報道をしてこなかったか、自己反省する良い機会です。選挙結果の予想が大きく外れたのであれば、自分たちが人々の心とかけ離れた報道をしてきた可能性があります。
世の中の結果が自分の思い通りにならなかったとき、自己反省がちゃんとできるかどうか、それはビジネスを進める上でとても重要です。


△トピックスに戻る

ページのトップへ戻る