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2024年11月の7 現場担当者への三つの質問

現場は生きものです。経営者として、現場のことをよく知っておくことはとても重要です。現場のことがわかっているか、わかっていないかで、経営判断とその結果も大きく違ってきます。現場に行きましょう。現場を見ましょう。現場に行けないのであれば、現場担当者と話しましょう。現場担当者に、今何をやっているのか、どんな課題があるのかを聞き出しましょう。そして、現場担当者に三つの質問をしましょう。

2024年11月の7 現場担当者への三つの質問

経営者が現場担当者にするべき三つの質問は以下の通りです。
1.何を目的としているか
2.そのやり方は一番良いといえるのか
3.もっと良いやり方はないか
この三つの質問を、繰り返し投げかけましょう。スグに答えが返ってきても、それで終わりにしてはいけません。現場担当者に「もう一度良く考えてから答えてくれ」と頼みましょう。
しばらく答えが返ってこなくても、じっくり待ちましょう。現場担当者が自発的に答えを持ってくるまで、忍耐強く待つことも場合によっては重要です。
問いかけても答えを考えようとしないのであれば、現場担当者を変える必要があるかもしれません。
答えが返ってきたら、その答えを経営者がスグに批評・評価してはいけません。とにかくまずは受け止めて、その答えに基づいて仕事のやり方を変えて見ましょう。そしてうまくいくかどうかを試験してみましょう。
現場は生きものです。そして、答えはすべて現場にあります。経営者は自分の考えが正しいという傲慢な考えを捨てて、現場を知り、現場に答えを求めるようにしましょう。


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