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2024年9月の4 ウクライナ料理レストラン『ジート』の暗号3、本物のボルシチはウクライナの母たちの愛の結晶

名古屋市にオープンしたウクライナ料理レストラン『ジート Жито』では、無形文化遺産としてUNESCOに登録されたウクライナの「ボルシチ」を味わうことができます。「ボルシチ」は世界に広まる有名な料理ですが、できれば本物を味わいたいですよね。本物の「ボルシチ」を見分けるにはどうすればよいでしょうか。本物の「ボルシチ」、それは子どもたちに健やかに育ってほしいと願うウクライナの母たちの長年の努力、工夫、そして愛情を感じさせる料理です。

2024年9月の4 ウクライナ料理レストラン『ジート』の暗号3、本物のボルシチはウクライナの母たちの愛の結晶

ウクライナ料理のボルシチ、食べてみると意外とあっさりして美味しいと感じる日本人が多いようです。赤い色なので、辛いのではないかと思ったり、トマトがたくさん入っているのではないかとか思ったりしがちですが、実は食べやすくて多くの日本人が好きになりやすい味です。
もしかしたら、日本人の好みに合わせて味を変えているのだろうか?
ウクライナ料理レストラン『ジート』の料理を食べてみて、そう思う日本人は少なくありません。
「レストランの料理、というより家庭料理を食べているみたいだ」。あるいは「初めて食べたのに、懐かしい料理のような気がする」という人もいるようです。
中には、味にパンチ力(強烈さ)が足りない、という人もいます。もしかしたら、そう感じる人は日ごろは香辛料がたっぷり入った料理を食べているのかもしれません。
ボルシチは子どもたちが健やかに育つために、野菜を好きになってもらうために、ウクライナの母たちが長年にわたって努力し、工夫し、そして愛情を注ぎ込んだ結晶のような料理です。本物のボルシチはウクライナの母たちの愛を感じさせてくれます。
もしあたなが、ウクライナ料理レストラン『ジート』の料理を食べてみて、「初めて食べたのに、なつかしい味がする」と思ったとしたら、それはもしかしたら子供のときにあなたの母親が作った料理を食べたときの、その時の母親の愛情を思い出しているのかもしれませんね。

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