
ホーム>トピックス>2025年12月の2 起業家はぜひ「五箇条の御誓文」を学びましょう
ビジネスを始めたい、起業をしたい、それならぜひ、「五箇条の御誓文」を学びましょう。「五箇条の御誓文」を学ぶことで、大きな事業を成し遂げようとするときの重要な心構えを知ることができます。新政府を立ち上げ、見事に近代国家をつくりあげた日本の明治時代、その先人たちの智恵を知ることは、起業して経営者となる人たちにとっても大きな支えとなることでしょう。
それでは早速、「五箇条の御誓文」についてひとつひとつ見ていきましょう。
1.広く会議を設け、すべての事項を公開討論により決定する
一つ目は広く人材を集めて会議をし、公論によって全てのものごとを決めるということです。起業家は往々にして独裁的に、あるいは秘密会議などによってものごとを決めたりします。しかし独裁や秘密会議でものごとを決めると後々大きな問題になりやすいです。何か重要な物事を決定するには、何よりも第一に広く意見を聞いてオープンに議論することが大切です。
2.上下の者が心を一つにし、団結して国家の政務を積極的に遂行しなければならない
二つ目は身分の上下を問わず、心を一つにして積極的に国を治め整えるということです。上司と部下の心がバラバラだと、組織として働きが弱くなります。経営者、起業家であれば、常に上下の気持ちを一つにするということを心がけなくてはなりません。上下の者が心を一つにするためには、組織内の良好なコミュニケーションが欠かせません。
3.組織のあらゆる人間が自らの使命を追求する事ができるよう、不満を生じさせないようにする必要がある
三つ目は文官や武官はいうまでもなく一般の国民も、それぞれ自分の職責を果たし、各自の志すところを達成できるように、人々に希望を失わせないことが必要だということです。指導者は常に、人々が不満を持ったり、希望を失ったりしていないか、注意しなくてはなりません。そして人々がやる気になるよう、モチベーションが高まるようにしていくことが大切です。
4.これまでの悪い慣習をすてて、何ごとも普遍的な道理に基づいて行う
四つ目は過去の悪い慣習を廃止し、すべてを自然で正しい法則に基づくものとしていくことです。今までの慣習を見直しましょう。悪い習慣を続けてしまっていないでしょうか? 少しずつ悪しき慣習をやめて、より良いやり方へと改善していきましょう。
5.組織の基盤を強化するために、世界中から知識を求める
五つ目は 知識を世界に求めて、天皇を中心とした国柄や伝統を大切にして、大いに国を発展させるということです。国家の発展だけでなく、企業が発展するためにも、広く世界に知識を求めることが大切です。知識を得ることは大切ですが、それが自分の企業の発展に貢献しなくては意味がありません。知識を得るのは企業の発展のため、その目的を見失わないようにすることも大切です。
明治天皇が「五箇条の御誓文」を示したのは1868年でした。その後日本は急速に発展し、近代国家としてその地位を確立していきました。起業家として、ビジネスマンとして自らの事業を発展させ、その基盤を強化していくためにも、ぜひ「五箇条の御誓文」を参考にされてはいかがでしょうか。
-ドラッグストア, -スポーツ&アウトドア, -アダプレ