家と気の流れ

家と気の流れ

そもそも風水における気とは何なのでしょうか。気の流れとはどのようなもので、どんなところを流れているのでしょうか。気の流れについてはなぞめいたところが多く、書店で並んでいる風水の本を読んでもあまりはっきりとは書いていません。ただ、どうやら気というものは空気や水蒸気とよく似ていて、目に見えないながらも勢いよく流れたり、渦を巻いたり、あるいはうまく流れずによどんでしまったりするようです。
家の中にも気は流れています。気は窓から入り、部屋の中で渦を巻き、あるいは部屋の角でよどみ、また窓から抜けていきます。気の流れは空気の流れのようであり、水の流れのようでもあります。気の流れは部屋のレイアウトによって規制されますが、カーテンを付けたり、家具の配置を工夫することで変えられるようです。そうして家の中の気の流れを改善していくことで、その家に住む人たちの運気が良くなっていきます。
家の中では気がスムーズに流れているのが良いようです。気がうまく流れずによどんでいると、健康を害したり不運が襲ったりしやすいです。
幸運を呼び寄せたいのなら、まずは家の気の流れを観察し、改善していくことが大切です。

△家と風水の関係に戻る

家と風水について

家と生活
家は人が生活する場所であり、人にとってとても重要な存在です。家で人は寝たり、食事をしたり、風呂に入ったり、トイレに行ったりします。生活に必要な様々なことをするのが家の基本的役割です。
家と気の流れ
風水は一般に、運気や幸運を呼び寄せるために、気の流れを制御して改善する方法のことをいいます。家の中にも気が流れており、その流れによってその家で生活する人たちの運気が影響を受けます。
家相と風水
家には家相があります。家相は家の方角、位置、間取りから家そのものの特徴を見て、吉凶を判断するものです。家相は家の良し悪しを左右するだけでなく、その家に住む人たちの生活に大きな影響を与えます。

家を建てるとき

間取りの決め方
新築の家を建てる人にとって、家の間取りをどうするかあれこれ考えるのはとても悩ましいことであり、また楽しいひとときでもあります。新築の間取りを考えるときには、いろいろと注意したいことがあります。
光と色と質感
家はそこで毎日を過ごす人々の心理や健康状態に大きな影響を与えます。新しく家を建てるときは、そこで暮らす人がどう感じ、どんな影響を受けるかに配慮して部屋全体の雰囲気をつくっていきましょう。
将来の修繕のことを
新築の家を建てるときは、期待でワクワクします。屋根も、壁も、天井も何もかもが新品です。家具や食器もも新しくすれば全てはピカピカです。そんなときには、将来の修繕のことなど考えなくなってしまいがちです。

家を買うとき

立地条件
家を手に入れるといっても、新築で設計からすべて新しく作る手段ばかりではありません。建売りの住宅を買うこともできますし、中古住宅も魅力的です。それらを買う場合、家そのものはもう出来上がっています。
道路と風水
家はそれだけで独立して存在するわけではありません。周辺の状況からさまざまな影響を受け、また周辺に様々な影響を及ぼしています。家を買うときに気をつけたいのがその土地と道路との関係です。
周辺の気の流れ
風水において重要視されるのは気の流れです。家を買うときは、その周辺の気の流れをよく見ておくことが大切です。気の流れが良い場所に住めば、生活もしやすく幸運も引き寄せやすくなります。

家に住むとき

家具えらび
家というのは不思議なものです。せっかく慎重に、自分の望んだ家を選んだはずなのに住み始めるとスグに不具合や不便が目に付くようになります。不便な思いをしないためにも家具は良いものを選びたいものです。
花と絵画と置き物と
風水というと花や絵画、置物のことを連想する人も多いでしょう。それらのものを置いたり壁に掛けたりすることで気の流れを改善する方法については、書店の風水書などにたくさん書かれています。
楽しくおそうじ
家は住んでいると汚れます。ホコリがたまりますし、壁や床はだんだん汚くなります。家が汚くなると、だんだん家相も気の流れも悪くなってきてしまいます。汚れが、家とそこに住む人たちの運気を落としてしまうのです。