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歴史とホームページのトレンド

ホームページが誕生したのは1990年前後であるといわれています。インターネットの発展とともにホームページもいろいろな変化をとげてきています。ここではその歴史と企業ホームページのトレンドをざっと見ていきましょう。

歴史とホームページのトレンド

ホームページの基礎となるWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)という概念は、学術論文などを書かれたテキストファイルを他の人が自由に閲覧できるようにしたい、という学術上のニーズから生まれたようです。WWW上に発信したい情報を掲載するために、HTMLという言語が開発され、活用されるようになりました。大学や研究機関などで、研究開発論文や実験データなど、資料情報の閲覧などに利用されていたのがホームページの始まりといわれています。
現在でも、多くのホームページがHTML+CSS(スタイルシート)を使っています。
初期では、企業のホームページでもHTML+CSS のみで作成したり、ホームページビルダーなどのソフトを使用したりして作成したものが多くありました。
ホームページを持つ企業が増えてくると、その中でも差別化を図る必要が出てきたため、より目立つ、印象に残るページづくりで競争が始まります。
ホームページ言語も多く開発されています。CGI、PHP、JavaScript、JAVA などを活用することで動きのあるサイトがつくれ、インタラクティブに訪問者とコミュニケーションできるようになってきています。
2000年前半ごろから、携帯電話からホームページにアクセスする人が増えだします。2002年に携帯からQRコードが読み込めるようになると、いままでURLを手で入力していたのが手軽に携帯サイトにアクセスできるようになります。
そのため、新聞、雑誌、折り込みチラシや街のポスター、あるいはテレビ画面などでQRコードを載せ、携帯サイトにアクセス誘導する方法が急速に流行りました。
多くの企業が携帯向けの専用ページをつくるようになったのもQRコードが携帯電話で使用できるようになったことが大きく影響しています。
パソコン向けのページでは、
動きのあるページをつくりたい、というニーズが高まり、トップページに動画やフラッシュプレーヤーを載せる企業が圧倒的に増えてきました。
検索エンジンの競争も激しくなります。特定のキーワードで順位トップになりテレビや新聞で「〇〇で検索」と広告を打つという宣伝方法が流行し、SEO対策が脚光を浴びるようになりました。
また、従来は一度つくったホームページはそのままほったらかし、という企業も少なくありませんでした。
ところが、ホームページ同士の競争が激しくなってくると、ほったらかしのホームページではスグに飽きられてしまいます。ホームページのコンテンツを充実させることと常に新鮮な情報を掲載することが求められるようになってきました。
そこで、コンテンツを充実させるため、サイトの更新をしやすくするためなどの理由で、いわゆるCMSを導入する企業も増えてきました。
スマートフォンの台頭により、携帯サイトの流れは大きく変わります。
QRコードが使われなくなり、旧型の携帯サイトを制作する企業もかなり減っています。
一方で、「モバイルファースト」「スマートフォン最適化」が叫ばれるようになり、WEBサイトをスマートフォン表示に合わせていく動きが活発になってきています。
スマートフォン最適化の動きは、パソコン向けのサイトにも影響を与えています。
スマートフォンの売れ筋機種においてフラッシュプレーヤーが閲覧できないため、フラッシュプレーヤを放棄する動きが出てきたのです。
トップページにフラッシュプレーヤーを載せる企業は減り、そのかわりに動きのあるサイトを作る場合はJavaScriptで表現することが多くなりました。
twitterやFacebookなどのソーシャルメディアの台頭は、ホームページへの集客にも大きな影響を与えています。
企業もソーシャルメディアでアカウントを取り、ホームページと連携させるという動きが活発化しています。
昨今の企業ホームページのトレンドとしては、
・スマートフォン対応の標準装備化
・JavaScriptの活用による視覚効果
・ソーシャルメディアとの連携による作成段階からのマーケティング活動
・CMSの活用によるコンテンツの充実と更新頻度の改善
が大きな流れになっていると思われます。
これらのトレンドに変化があるのか、新たなトレンドが生まれるのか、今後の動きが注目されるところです。

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ホームページとは

ホームページの目的
ホームページは人によって作られたものであり、それらひとつひとつには必ず作成者による何らかの目的、狙いがあります。ここではホームページの目的について考えてみましょう。
ホームページのメリット
ホームページをつくることによって、さまざまなメリットが得られます。ここではホームページのメリットについてみてみましょう。
つくる労力・費用と効果
ホームページを作成するのは時間と労力がかかります。近ごろは簡単にホームページを作れるソフトも販売されているはいえ、やはり労力はかかります。労力をかけるからには、効果のあるホームページをつくりたいものです。
歴史とホームページのトレンド
ホームページが誕生したのは1990年前後であるといわれています。インターネットの発展とともにホームページもいろいろな変化をとげてきています。ここではその歴史と企業ホームページのトレンドをざっと見ていきましょう。
表示できるもの
ホームページには文字情報、画像、音声、動画など、いろいろな情報を表示することができます。ここではホームページに表示できるものについてひとつひとつ紹介します。
作成時の留意事項
ホームページは容易に作成でき、即座に情報を一般に公開することができます。日本国内で作成、公開されるホームページは、日本国内の法律に従わなくてはならないなど、いろいろと留意すべきことがあります。
レイアウトとイメージ
ホームページを作成するとき、ホームページへの訪問者が好んでくれるよう、使いやすいレイアウトと良いイメージ作りをこころがけるのはとても大切です。

訪問者のニーズ

情報を求めて
毎日、たくさんの人がホームページにアクセスしています。検索エンジンを利用してホームページを探しています。ホームページに訪問する人は、何を求めているのでしょうか。人がホームページを探す目的の一つに、情報があります。
娯楽・ひまつぶし
毎日、多くの人々が娯楽を求めてホームページに訪れます。興味本位で、時間つぶしをしたくて、あるいは笑いを求めて、なにか面白い、興味深いことがないかなと思いながらホームページを探しています。
出会いを求めて
出会いは時として人の人生、運命を劇的に変えます。ホームページを探して、いろいろなページに訪問する人の中には、人生を変えるような劇的な出会いを期待している人も少なくないでしょう。
ストレス発散
世の中では多くの人たちがストレスをためています。社会生活が多くのストレスを生み出し、家庭でもストレスがたまります。人がホームページに訪問するのは、そのストレスを発散するためかもしれません。

望ましいホームページ

訪問者の好奇心と満足
作成したホームページを高く評価してもらうためには、訪問者がもっと見たい、知りたいと感じるように好奇心をかきたて、その好奇心が満足できるような情報を提供していくことが大切です。
訪問者に有益な内容を含める
良いホームページ、人気のあるホームページを作るためには、ページを作成するときに、訪問者や社会の利益になるような有益な内容をできるだけ多く含めることがとても大切です。
費用対効果が高い
ホームページをつくるとき、費用対効果を高めていくよう意識することが大切です。費用対効果の高いホームページをつくるためには、おおまかにいって三つポイントがあります。

ホームページの運営

集客
せっかくレイアウトや内容を工夫して作成したホームページですから、できるだけたくさんの人に見て、利用してもらいたいものです。ホームページを公開したら、ぜひとも訪問者を増やす努力をしましょう。
アクセス制限
ホームページを作成したらできるだけたくさんの人に見てもらいたいのが心情です。しかしながら、ホームページの目的および内容によっては、アクセスできる人を制限したほうが良いときもあります。
計画と柔軟性
インターネット上では様々なホームページがあります。国、公共機関、企業、団体、個人など、多種多様な人たちがそれぞれの考えや情報をもとにして、ホームページを作成し、公開しています。

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