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ビジネス交渉術について調査しています。交渉上手といわれるためにはそれなりの知恵、訓練、臨機応変な判断力が求められます。交渉上手になるための情報特集サイトです。

「交渉力」は「ビジネス力」

交渉力を身につけることはビジネスにおいて、人間関係において、いろいろなものごとを有利に進めていくために大いに役に立ちます。
交渉術についてはいろいろな理論があり、書店などでも数多く参考書があります。ただ、本で理論を勉強するだけでは、実践ではなかなか上手くいかないものです。交渉上手になるためには、理論だけでなく具体的な実践方法をよく知ることが大切です。
交渉前の勝負、相手の興味、譲れない一線、選択肢、コミュニケーション、議事録、合意と契約、この7つの交渉の基礎は学びつつ・実践しつつ身に付けていくのが良いでしょう。
国際的にみると、日本人はあまり交渉上手でないといわれています。日本人は外国人に対して、まともに交渉では勝てないともいわれています。知らないうちに相手のペースで話を進められ、いつのまにか相手に有利な条件で手を打たざるをえなくなります。
ビジネスで成功するためには、交渉術を身につけることは必須です。
相手に遠慮したり、「きっと相手も遠慮してくれるだろう」と勝手に期待して要求事項をしっかり確認しないでいると、立場はどんどん不利になります。
自分の地位、立場、収入を守っていき、さらに良くしていくには交渉上手になることが大切です。
厳しい競争社会では、生きていくための知恵として交渉術を身につけていくことが大切です。褒め言葉、口約束、相手のプライド、感情の利用、そして相手を驚かせることなど、さまざまな要因が交渉に影響を与えます。
交渉上手とよばれるための知恵、訓練、臨機応変に判断できるための心構えについても特集していきます。交渉相手の特性、相手の作戦、相手の言葉、人脈の活用など、また交渉するときは相手から学ぶつもりで臨むことも大切です。
このサイトが交渉上手になりたい方にとってのご参考になれば幸いです。

ビジネス交渉術

交渉の基本

交渉前に勝負は決まっている
交渉ごとというものはそれが実際に始まる前にその勝負は決まっているといわれています。交渉前の準備をしっかりやっておくと同時に、交渉に臨む際の心の準備をしっかりしておくことが大切です。
相手が興味あることを知る
他人と交渉する目的は、相手を自分の望むような方向に動かすことです。相手が自分の望むような方向に動くためには、相手の興味を引く必要があります。
譲れない一線
交渉をするということは、勝ち負けを決めることではありません。よく、WIN-WINといわれますが、交渉をする目標は、相手が勝ったと思うような、そして同時に自分にとって有利なポイントで妥結することです。
選択肢を用意し、選ばせる
交渉は自分に有利に進めるばかりでなく、相手との関係を良好に保つことが大切です。相手に「自分の望むような交渉ができた」と思ってもらうと同時に、自分も得をすることが交渉の目標です。
良好なコミュニケーション
交渉をうまく進めるためには交渉相手と良好にコミュニケーションを取ることがとても大切です。良好なコミュニケーションによって相手の興味あることがわかるだけでなく、相手が自分に好感を持ってくれるようになります。
議事録をつくり、送付する
交渉をしたら、議事録をつくると良いといわれています。議事録はできるだけ自分でつくります。そして関係者や交渉相手に送ります。議事録を自分でつくり、関係者や交渉相手に送るのにはある理由があります。
合意と契約
交渉によってお互い合意したら、有効な契約を結ぶことが大切です。契約を結ぶことはお互いの行動を規制しあうということと、お互いにとってメリットのある協力関係を結ぶという意味合いがあります。

交渉のテクニック

褒め言葉にお金はかからない
交渉するときは相手をほめることが大事です。ほめ言葉にはお金がかかりませんから、いくらでもほめましょう。ほめて、ほめて、ほめて、どこまでもほめ続ければさすがに相手のご機嫌も良くなるでしょう。
口約束はあくまで口約束
交渉は会話によって行われます。交渉相手と話していると、予想もつかないようなところに話が転がっていくことがあります。だんだん有利になってきたと思っていたら、突然、非常に不利な状態に追い込まれるときもあります。
相手のプライドをくすぐる
交渉は、お互い有利な条件を引き出すために話し合いをすることです。上手により多くの有利な条件を引き出すためには、自分のプライドは捨て、相手のプライドをくすぐることがとても効果的です。
冷静になり感情を出す
交渉するときは、冷静になりよく観察し、限られた時間で適切な判断をしなくてはなりません。また一方で、怒ったり、あるいは笑ったりなど自分の感情を出して交渉相手を揺さぶっていくことも大切です。
交渉相手を驚かせる
人は驚くと一瞬、頭がパニックになります。今まで冷静に考え、適切に判断してきた人が、たった一つの事件に驚かされることで一気に感情的になり、判断力を失い、一方向に突っ走るということは少なくありません。

交渉と心理戦

交渉相手の特性を利用する
交渉を始める前に、交渉相手の特性を知ることは大切です。人それぞれ性格、特性があります。交渉を有利に進めるには交渉相手の特性を利用することが大切です。
交渉相手の作戦を読む
交渉を有利に進めるためには、相手の動きをよく観察しつつ相手の作戦を読むことがとても大切です。
相手の言葉に振り回されない
交渉中はいろいろな会話が飛び交います。交渉時に相手が言った言葉は、信用できるものもあれば、信用できないものもあります。相手の言葉をすべてそのまま信用してしまうのはリスクが高いです。
人脈を活用する
交渉するときに助けになるのが人脈です。良い人脈をつくっておくと、交渉するときに直接の助けになるだけでなく、間接的にもいろいろな支えになってくれます。
相手の立場に立って考える
交渉は相手との心理戦です。相手の心理を読むには、自分自身が相手の立場に立って考えることが大切です。自分が相手の立場だったらどうするのか、どう交渉を進めたいと思うのか。相手の立場に立って考えることで、相手の行動を読むことができます。

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