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キューバ

キューバの地域情報について調査しています。キューバ共和国はキューバ島、フベントゥド島とそれらの周辺にある島々を含む国です。キューバに進出するにあたり知っておくと良さそうな情報を特集していきます。

キューバ

位置

キューバは、カリブ海、メキシコ湾、大西洋が出会うカリブ海北部に位置しています。ユカタン半島(メキシコ)の東、米国のフロリダ州とバハマの南、ハイチの西、ジャマイカやケイマン諸島の北にあります。

国土

約11万km2

首都(およその人口)

ハバナ(213万)

ハバナ以外のビジネス関連都市(およその人口)

サンティアーゴ・デ・クーバ(43万)カマグエイ(31万)オルギン(30万)サンタ・クララ(22万)グアンタナモ(22万)、など

人口

およそ1,119万人

人種構成

64.1%白人、 26.6%ムラートまたは混血、 9.3%黒人

言語

スペイン語

宗教

65%がキリスト教

文化

スペイン、アフリカ、アメリカの文化が混ざり合っています。
ハバナ・ビエハ
バラデロ
プラザマヨール
グアルダラバカ
プラヤパライソ
ココ島
マレコン
チェゲバラ霊廟
ハバナ国立美術館
サン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城
エルニチョ滝
モロ城
プラザデラレボルシオン

教育

初等教育は6年間続き、中等教育は基礎教育と大学入学前教育に分けられます。基本的にすべてのレベルで無料の教育が提供されています。識字率99.8パーセントです。
ハバナ大学
オリエンテ大学
ホセ・アントニオ・エチェヴェリア工科大学
ラス・ヴィラ中央大学マルタ・アブレウ校
シエンフエゴス・カルロス・ラファエル・ロドリゲス大学


国立図書館ホセマルティ

キューバ近・現代史の概略

1868-78 第一次独立戦争。スペインが自治権の拡大を約束して停戦(サンホン条約)
1886 奴隷制を廃止
1895-98 第二次独立戦争。米国がスペインに宣戦布告(米西戦争)
1898 米国がスペインに勝利。米国軍による軍政が敷かれる
1902 キューバは独立し、エストラーダ大統領が就任。しかしながら、プラット修正条項により米国にキューバ内政に介入する権限を認める
1906-09 ホセ・ミゲル・ゴメスによる反乱。エストラーダ辞任。米軍の管理下に置かれる
1912 黒人の差別に対する抗議行動が反乱に発展。米軍による鎮圧
1924 ヘラルド・マチャドによる独裁政権
1925 社会党設立
1933 バティスタ軍曹によるクーデターでマチャド政権崩壊
1934 米国は海軍基地条項を除いてプラット修正条項を廃棄し、砂糖割り当て量を改定
1940 バティスタ大統領就任。新憲法公布
1944 総選挙でバティスタ敗北。ラモン・グラウ大統領就任
1952 バティスタによるクーデター。憲法停止。独裁政治開始
1953 フィデル・カストロが反乱を主導するが失敗
1955 憲法復活。カストロ恩赦
1956 キューバ東部でカストロがエルネスト "チェ"ゲバラの助けを得てゲリラ戦を開始
1958 米国はバティスタ政権への軍事援助をとりやめ
1959 カストロによるハバナへのゲリラ攻撃。バティスタ国外逃亡
1960 米国資本の企業がすべて国有化される。ソ連と正式な外交関係を結ぶ
1961 米国はキューバとのすべての外交関係を断絶。ピッグス湾事件。社会主義化宣言
1962 キューバミサイル危機
1976 キューバ共産党が新憲法を承認。カストロ大統領選出
1976-81 アンゴラに軍隊を派遣。社会主義宣言したエチオピアを支援
1982 フォークランド紛争をめぐってアルゼンチンに人道的支援
1988 アンゴラから軍隊を撤退させることについて南アフリカと合意
1991 ソ連崩壊後、ソビエトの軍事顧問がキューバを去る。アンゴラ撤兵完了
1992 憲法改正,米トリチェリ法成立
1994 米・キューバ移民協議
1996 米民間機(反カストロ亡命キューバ人団体)のキューバによる撃墜事件。米国の禁輸措置が恒久化
1998 教皇ヨハネパウロ2世がキューバを訪問。
2000 米国下院が、キューバへの食品と医薬品の販売を承認。ロシアのプーチン大統領がキューバ訪問
2001 ハリケーンミシェルの影響により米国に支援要請。米国からの食糧購入開始
2002 アフガニスタン紛争やイラク戦争で捉えられた囚人がグアンタナモ湾収容キャンプに移送される。ロシアの最後の軍事基地閉鎖。ジミー・カーター元米大統領がキューバ訪問。憲法改正
2004 国連人権委員会によるキューバの人権批判。米国による制裁
2005 ハリケーンデニスによる被害
2006 健康上の理由からフィデル・カストロが兄のラウルに権限を暫定移譲
2008 フィデル・カストロ引退発表。ラウル・カストロ大統領就任。ハリケーングスタフとアイクによる甚大な被害。食料の輸入関税撤廃。ロシアのメドヴェージェフ大統領訪問。中国の胡錦濤国家主席。ロシアの軍艦訪問
2009 米国のオバマ政権によるキューバ制裁緩和。緊縮財政発表。ロシアとの石油探査協定に署名
2011 米国によるキューバへの旅行制限緩和。私有財産の売買を許可する法律を可決。教皇の訪問に先立つ恩赦
2012 教皇ベネディクト訪問。食料の輸入関税復活。ハリケーンサンディによる被害
2013 ラウル・カストロ大統領再選
2014 ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席が訪問。エボラ出血熱被害の西アフリカに医療スタッフを派遣。米国のバラク・オバマ大統領とキューバのラウル・カストロ大統領が外交関係を正常化する動きを発表
2015 米国がキューバとの旅行と貿易の制限を緩和。大使館を再開
2016 欧州連合と関係正常化に合意。米国のオバマ大統領がキューバ訪問。フィデル・カストロ死去
2017 米国のドナルド・トランプ大統領がオバマ政権によるいくつかの対キューバ政策を覆す 2019 新憲法制定。ディアスカネル大統領就任(カストロ家による統治の終了)

政治

マルクス・レーニン主義のイデオロギーによる社会主義の共和国です。国家元首はキューバ共和国大統領です。議会は一院制です。
エル・カピトリオ

一人当たりGDP

8,822ドル

経済

基本的には社会主義の原則に基づく計画経済です。生産手段のほとんどは政府によって所有および運営されており、労働力のほとんどは州によって雇用されています。


北アメリカ

アメリカ合衆国、 カナダ、 メキシコ、 グアテマラ、 ベリーズ、 ホンジュラス、 エルサルバドル、 ニカラグア、 コスタリカ、 パナマ、 キューバ、 ジャマイカ、 ハイチ、 ドミニカ共和国、 バハマ、 アンティグア・バーブーダ、 グレナダ、 セントビンセント及びグレナディーン諸島、 セントクリストファー・ネービス、 セントルシア、 ドミニカ国、 トリニダード・トバゴ、 バルバドス

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