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パプアニューギニア

パプアニューギニアの地域情報について調査しています。パプアニューギニアはニューギニア島の東半分とその周辺のメラネシアの島々を占めるオセアニアの主権国家です。パプアニューギニアに進出するにあたり知っておくと良さそうな情報を特集していきます。

パプアニューギニア

位置

オーストラリア本土の北に位置しています。ニューギニア島の西半分はインドネシア領です。

国土

約46.3万km2

首都(およその人口)

ポートモレスビー(28万)

人口

およそ893万人

人種構成

パプア人

言語

英語、ヒリモツ語、トク・ピシン語、PNG手話

宗教

キリスト教が主流

文化

芸術、音楽、踊り、建築など、1000以上の多様な文化グループがあります。
ポート・モレスビー自然公園
セピック川
マッシム博物館
カラワリ川
タブルブル山
キタバ島
ボマーナ・ウォー墓地
アロタウ港

教育

初等教育は無料ですが義務ではなく、識字率は64%ほどです。
パプアニューギニア工科大学
ディバイン・ワード大学
パプアニューギニア大学


パプアニューギニア国立図書館

パプアニューギニア近・現代史の概略

1884 イギリスがニューギニア南東部に保護領ブリティッシュニューギニアを設立。ドイツがニューギニア北部を併合
1906 ブリティッシュニューギニアの統治がオーストラリア連邦に移管。テリトリーオブパプアに改名
1914 第一次大戦。オーストラリアはドイツ領のニューギニアを占領
1921 国際連盟がオーストラリアに旧ドイツ領のニューギニアの統治権を認める
1942 第二次世界大戦中、日本が領土の一部を占領。ラビの戦い(ミルン湾の戦い)
1949 オーストラリアはパプア地域とニューギニア地域の両方の共同行政を確立
1961 先住民を含む最初の選挙。西ニューギニアがインドネシアに移籍
1963 国連が西ニューギニアの支配権をインドネシアに移管
1971 パプアニューギニアに改名
1973 パプアニューギニアとインドネシアの国境線合意
1975 オーストラリアドルに代わり新通貨発行。オーストラリアから完全に独立
1989 ブーゲンビル島の分離派勢力が独立闘争を開始
1998 ブーゲンビルで恒久的な停戦合意に署名。巨大津波により甚大な被害を受ける
2007 カジノおよびオンラインギャンブルを許可する法律を可決
2009 中国は液化天然ガスをパプアニューギニアから輸入する契約を締結
2016 中国はパプアニューギニアに巨大な工業団地を建設するために40億米ドル近く拠出することに合意

政治

議会制民主主義を有する立憲君主国です。議会は一院制。国王(連合王国国王と同一人物)が国家元首を務めます。国王により任命されたニュージーランド総督が国王に代わってその職務を行います。また行政府の長は首相です。
パプアニューギニア国会議事堂
パプアニューギニア最高裁判所

一人当たりGDP

2,504ドル

経済

農業、鉱業が主要産業、コーヒーが主要な輸出作物です。


オセアニア

オーストラリア、 ニュージーランド、 パプアニューギニア、 キリバス、 クック諸島、 サモア、 ソロモン諸島、 ツバル、 トンガ、 ナウル、 ニウエ、 バヌアツ、 パラオ、 フィジー、 マーシャル諸島、 ミクロネシア

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