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怒りや憎しみの感情

戦いにおいては、正義が悪を倒すという図式ほど単純でわかりやすいものはありません。自分たちが正義であれば、悪と戦う正当な理由もありますし、悪をたたきのめしても罪悪感は生まれません。

怒りや憎しみの感情

戦いの場において、敵に怒りを感じ、憎しみの感情を持つことで大きな力を得ることがあります。敵が許せない。天にかわって成敗してくれる。そう思えば心も勇ましくなり、戦ってやろうという気持ちにもなります。

しかし、怒りや憎しみの感情というのは、時として後々まで尾を引きます。ライバルと戦うときは、相手にもファンがいます。相手のファンにとっては、自分の方こそ悪であり、憎むべき相手なのかもしれません。

怒りや憎しみの感情は、短期的に戦いを勝利に導くことがあります。しかし、長い目で見るとそれらの感情は本人や周囲の人々の心を傷つけ、破滅させます。怒りや憎しみの感情を長く持ち続けてはいけないのです。

試合が終われば、もはや敵ではありません。戦いの内容がどうだったとしても、それを遺恨として後々に残してはいけません。怒りや憎しみの感情で心を奮い立たせて大いに戦い、それが勝利につながったとしても、戦いが終わったら怒りや憎しみの感情は消し去らなくてはなりません。

自分たちが正義であり敵は悪である、そう信じることで力強く戦うことができます。そうして、戦いが終わったときは気持ちをリセットして、敵だった相手と握手をするのです。

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特別な自信

自分を高める
戦う前は不安になるものです。相手は強いのではないか。自分は勝てないのではないか。練習方法が間違っていたのではないか。本番になって実力が出せないのではないかなど、不安をあげ出したらきりがありません。
勝負は自分のために
戦うことによって人は成長できます。勝てば自信につながりますし、負けても全力で戦ったのなら将来につなげていくことができます。戦いは成長のために、勝負は自分自身のためにあるのです。
怒りや憎しみの感情
戦いにおいては、正義が悪を倒すという図式ほど単純でわかりやすいものはありません。自分たちが正義であれば、悪と戦う正当な理由もありますし、悪をたたきのめしても罪悪感は生まれません。

周囲の期待の影響

何気ない言葉
子供のとき、大人が言った何気ない一言が一生にわたって大きな影響力を持つことがあります。学校の先生、塾の先生、近所のおじさんが投げかけたちょっとした言葉が、子供の人生を左右します。
期待が負担になるとき
戦いの場に臨むとき、周囲の期待がときとして大きなチカラになります。逆に、期待されすぎて大きな負担になることもあります。周囲の期待は、戦いに効果的なときもあれば、逆効果になるときもあるのです。

セルフコントロール

画像・動画とイメージトレーニング
イメージトレーニングは文字や言葉よりも、画像・動画を用いた方が良いといわれています。戦いで全力を出している画像、あるいは勝利している動画を見ることによってモチベーションを高めることができます。
集中力
戦いはいつも最高の条件で行われるとは限りません。万全の態勢で臨むことはむつかしく、むしろいろいろな悪い条件下で戦わざるを得ないことが多いです。それでも戦う時は集中しなくてはなりません。
勝つための環境づくり
戦う環境は最初から出来ているわけではありません。環境は自分で作らなくてはいけません。戦って勝利したいのであれば、勝利するために必要な環境を自分で少しずつ作り上げていくことです。

勝つためのコーチング

運命を感じさせる
優れたコーチは、選手に運命を感じさせます。この人についていけば勝てる。この人の言うことを聞けば勝利できると信じ込ませることができてこそ、選手は全力でコーチについてくるようになります。

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