新型コロナウイルス対応とビジネスのこれからについて>感染拡大を防ぐ生活習慣>お酒は家で飲む
ウイルス感染を防ぐためにも、お酒は家で飲むようにしましょう。外出して飲酒すると、ウイルス感染リスクが非常に高まるといわれています。お酒は人間の判断力を低下させます。酔っぱらっているとつい気が大きくなますし、手洗いやうがいなどの感染防止策がおろそかになりがちです。コロナウイルスが猛威を振るっている現状では、外での飲酒は控えた方がよさそうです。
外出するときは、ウイルスに感染しないよう十分注意しなくてはなりません。換気の悪い密閉空間、人が密集する場所、他人との距離が近くて会話すると飛沫が届くような場所は特に「3密」と呼ばれ、そういう場所に行くと感染リスクが高くなるといわれています。
ところが、外出してお酒を飲むお店って、けっこう「3密」の場所が多いんですよね。雑居ビルの地下にあるお店、薄暗くて狭いお店、距離の近い接客を伴うお店などへお酒を飲みに行くことは、それ自体が危険な行為といわざるをえないかもしれません。
それに、お酒を飲むとつい気が大きくなります。食べ過ぎ、飲みすぎのうえに、感染リスクの高い行為を平気でするようになります。
家に帰っても手洗いやうがいがついついおろそかになり、お風呂にも入らずにそのまま寝てしまったりします。
そうするとどうでしょう。寝ている間にウイルスが繁殖し、すっかり感染してしまうかもしれません。
コロナウイルスの猛威が完全に去るまでは、お酒は家で飲むようにしましょう。
家で飲むのなら、そのあとすぐに寝ることもできます。飲む前にお風呂に入っておけば良いわけですし、手洗い・うがいも帰宅時にすましておけば、飲んだ後の感染リスクを心配する必要はないでしょう。
お酒を飲んで他人と会話するのが何よりも楽しみ、という人もいるでしょう。たしかに、たまにはお酒でも飲んでパーッと騒ぎたい、という気持ちもわからないではありません。でも、今まで平気だったことでも、場合によっては命にかかわるかもしれないのです。当面は外出しての飲酒はグッとこらえて、お酒は家で飲むようにしましょう。