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日々の体調・行動管理を

ウイルス感染を防ぐためには、日々の体調管理とともに、行動や生活習慣を見直して改善していくことが大切です。生活習慣の見直しや改善をするためには、まずは自分自身の現状の体調や行動を把握しなくてはなりません。自分自身の体調や行動をデイリーベースで記録することで、現状が把握しやすくなり、改善のヒントも見つけやすくなります。また、異常があったときに、その原因が見つけやすく、対応もしやすくなります。

日々の体調・行動管理を

体調管理・行動記録表の一例を添付しておきましたので、ご参考にしていただければと思います。この記録表は月ごとに日々の体調状況、訪問場所、体温などを記録するものです。記録をつけていくことによって、1か月間の自分の行動や生活習慣、体調を把握することができます。
体調や行動を自己管理するためにご活用いただければと思います。

体調管理・行動記録表の例

「今月の体調状況」では、1か月のご自身の状況を記入しましょう。日々の食事・入浴・睡眠は特に問題ありませんか? 自宅で日常的に基礎運動をしていますか? 発熱、咳、味覚障害などはおきていませんか? あるいは持病やけがなどでお薬を飲んだり、病院に通っていたりしていますでしょうか?
自覚症状が無くて特に体調が悪くなければ問題ない、とは限りません。食事や睡眠などの生活習慣に課題があったり、運動不足だったり、あるいはあまり風呂に入ってなかったりすると、病気にかかりやすくなります。また、持病やケガなどでお薬を飲んでいたり、病院に通っていたりしていると、抵抗力が弱くなっていることもあります。服薬・通院をしている方は特に、感染症にかからないよう十分気を付けましょう。
「今月の訪問場所」では、1か月の間に行った場所を書いていきます。仕事でいろいろな場所に行かなくてはならない忙しい人もいるでしょう。でも、感染予防の観点からすると、できるだけ外出しない方が良いようです。安全のためにも、行く必要のない場所には行かないようにしましょう。また、行かなくてはならない場合はその場所が混雑する時間帯を避けるようにしましょう。表をつけながら一ヶ月に出かける場所が多すぎないか、見直してみましょう。また、行くなら何時ごろに行くのが良いのかも考えてみましょう。
「日々の体調・体温・訪問場所の記録」では、デイリーベースで自身の体調や体温、訪問した場所を書いていきます。体調については、異常がないか注意して記入しましょう。体温は一日少なくとも1回は測りましょう。訪問場所は番号で書いておくと便利です。同じ場所に何回も行っているようなら、その回数を減らせないかも検討してみましょう。咳や発熱など異常があった場合は外出を控えるなどして、様子を見ましょう。万一ウイルスに感染した場合、過去2週間程度の訪問先がわかれば感染経路も特定しやすくなります。
もちろん、感染しないことに越したことはありません。感染の危険がありそうな場所には行かないようにする。外出時はマスクを着用する。帰宅した際には丁寧に手洗い、うがいをする。一日に一度は入浴し、身体を清潔に保つ。バランスの良い食事や適度な運動を続ける。などなど、安全で健康的な生活習慣をこころがけましょう。


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