新型コロナウイルス対応とビジネスのこれからについて>感染拡大を防ぐ生活習慣>換気・加湿・そして清掃
ウイルス感染の拡大を防止するためにも、常に身の回りを清潔に保つとともに、ウイルスが活動する環境をつくらないことが大切です。今まで以上にしっかり換気し、生活する空間が乾燥しすぎないよう加湿し、そしてこまめに清掃しましょう。換気、加湿、そして清掃はウイルス感染を予防し、健康的な生活空間をつくるための基本です。
換気は窓を開けたり、換気装置を作動させたりして、室内の空気を入れ替えることです。換気をするべき頻度は、部屋の大きさ、室内にいる人数、どんな活動をしているかなどによって違います。同じ部屋でも、一人でいるときは4時間に1回程度の換気で良いかもしれませんが、数人いるときは1時間ごとの換気が必要かもしれません。換気シミュレーターなどを使って、職場や家庭などでどの程度の換気が必要かをチェックしてみましょう。
加湿はお湯を沸かしたり、加湿器を使ったりして部屋の湿度を上げることです。湿度が低いとウイルスが活動しやすくなります。ウイルスの活動を抑える目安として、温度20℃以上、湿度50%以上がよいとされています。加湿器を使う場合はカビの発生なども気を付けましょう。
こまめな清掃もウイルス対策には有効です。ドアノブや手すりなど、人がよく触る場所ほどキレイにしておきましょう。
清潔な生活空間を維持することは、ウイルス感染を予防するためだけでなく、快適な生活を続けるためにも有効です。換気、加湿、そして清掃をしっかり習慣づけましょう。