希望とはなにかものごとを願い、望むこと、そしてそのことがおきると信じることをいいます。人を勇気づけ、企業に活力をもたらすものは、未来への希望です。企業は人です。希望があるのと、ないとではその人のエネルギーが大きく違ってくるのです。
企業経営者は自ら希望を持って奮い立ち、前に進む必要があります。そしてさらに、従業員に、仕入れ先に、お客様たちに希望を感じさせることが大切です。
希望があれば、人は勇気をもって前に進むことができます。毎日一生懸命はたらき、くたくたになるまで仕事に明け暮れても明るくいられるのは、未来に希望があるからです。逆に未来に希望がなければ、仕事がつまらなく感じるだけでなく、気持ちが落ち込みやすくなります。
まずは、経営者自身が希望を持つこと。未来をしっかりと見据え、心からわくわくするようなことが実現できると信じることです。経営者が明るく、勇気ある人物であれば、自然と人が集まってきます。
ビジネスは、人が動かします。そして、人を動かす原動力は、未来への希望なのです。