人生を充実して過ごすには愉しみが欲しいものです。愉しみがあると毎日のつらい仕事も乗り切ることができます。嫌な思いをしたときも、そのあとで愉しみにふけると気分も晴れてきます。
つらいこと、いやなことばかりだと、気分もまいってしまいます。しかし、その先に愉しみがあれば、つらいことを乗り越えられますし、いやなことを耐え忍ぶことができます。
愉しみはそれほど大がかりでお金のかかるものである必要はありません。気分転換ができるもの、気持ちをパッと明るくさせてくれるものであればいいのです。
また、ずっと愉しみにふけっていれば幸せかといえば、必ずしもそうではありません。楽しいことでもしばらく続けていると飽きてきます。場合によっては、楽しかったことが苦痛に変わることもあります。
愉しみは貴重であり、気分転換になり、心を明るくしてくれるものでなくてはなりません。愉しみはいわば、人生を味わい深くしてくれる脇役のような存在です。
ビジネスマンにとっては商品・サービスによってお客様に愉しみを提供し、充実した日々を過ごしてもらうことも重要なミッションのひとつといってもいいでしょう。