勉強やスポーツ、仕事でメリハリをつけるには目標を持つと良いといわれています。目標がなければただ漫然と日々を過ごしてしまいやすいですが、目標があればそれを達成するために前進しようとする気持ちが働きます。
目標は単なる目印です。目印ですから、わかりやすくそこに向かって進みやすいものがいいです。なかなか達成できない厳しい目標をたてると、気持ちがネガティブになってしまうかもしれません。目標は多少の努力でほどよく達成できるものがいいでしょう。
ちょっとだけ頑張れば達成できるのであれば、やってみよう、達成したいという気持ちが起こります。そして、毎日充実して努力するようになるのです。
だんだん慣れてきてほとんと目標が達成できるようになれば、少しずつ目標を引き上げてみます。少しずつ目標を厳しくしていくうちに、以前であればとても達成できないような高い目標も達成できるようになるかもしれません。
目標は、自分でコントロールできるものがいいでしょう。たとえばダイエットをしたいとき、2か月後に5キログラムやせるという目標をたてるよりも、毎日5キロメートルウオーキングするという目標を立てた方がやりやすいです。
5キログラムやせる目標を達成するには、いろいろな不安定要因があります。しかし毎日5キロメートル歩く目標は、基本的に自分がやるかどうかだけです。
目標設定のしかた次第で勉強やビジネスのパフォーマンスは大きく違ってきます。