人は誰しも勝ちたい気持ちがあります。勝てばうれしいし、負ければ悔しいです。競争、試合には勝ちたいものです。そして、どんな競争でも負けるのはいやなものなのです。
勝った人は気分が良いです。優越感に浸り、しばらくはご機嫌です。その試合や競争が楽しかった、良かったと思うようになります。
一方で、負けた人の気分は悪くなります。負けたことで気分が晴れず、しばらく機嫌は悪いでしょう。その試合や競争はつまらない、もう二度とやりたくないと思うようになるかもしれません。
人によっては、負けるとくやしい、もう一度チャレンジしたいと思うこともあります。また、勝ってもう一度やりたいと思う人もいれば、達成感によってもういいや、やめちゃおうと思う人もいます。
もう一度やりたいと思うかは、その試合や競争がエキサイティングだったかどうかによります。また、勝つ快感を少しでも味わえば、もう一度どの快感を味わいたいと、そのあと負けても何度もチャレンジしたりします。
何度も競争や試合にチャレンジするのは、勝ちたい気持ちが強いからです。人々に競争や試合へチャレンジしてもらうためには、その「勝ちたい気持ち」を刺激することが大切です。