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幸せ

幸せとは運やめぐりあわせのことです。良いことが起きて楽しいと思うのは運やめぐりあわせです。また、良くないことが起きてつらいと思うのも運やめぐりあわせです。私たちはどんなときも、運やめぐりあわせによる人生を過ごしています。そもそも、私たちがこの世に生れ落ちてきたのも運やめぐりあわせなのですから、私たちが人生で経験することすべては幸せなのです。

幸せ

人は良く、得をすること、楽しいことがあると幸せだと思い、損をすること、つらいことがあると不幸だと思います。そういう人の幸せ、不幸せの物差しは、損得です。自分が得をしたか、損をしたかが幸せかどうかの基準だと思っているのです。
でも、損得ばかりを考えていると、欲が出ます。たとえ人生で得をしても、自分よりも得をしている人のことが妬ましく思ったりします。また、何かで得をしたときは、まわりの人たちから妬まれます。妬まれるようになると往々にして人間関係が悪化し、ケンカがおきたりします。たとえ得をしても幸せになれない人は、損をしたらさらに不幸になります。損得ばかりを考えていると、幸せは遠ざかっていきます。
幸せの基準は損得ではありません。むしろ、損得を考えないところ、損得を越えたところに、人生の幸せがあるのです。
今日一日、何か食べることができたのなら、それで良かったと思いましょう。今日一日、何も食べられなかったのなら、それでも生きていられて良かったと思いましょう。
良いことがおきて楽しいと思ったら、幸せだと思いましょう。良くないことがおきてつらいと思っても、幸せだと思いましょう。どんなときでも幸せだと思うことができる人は、本当の幸せがわかっている人です。
幸せはどこかに探しに行くものではありません。幸せは、人生の中で常に、目の前にあるのです。


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