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ニジェール

ニジェールの地域情報について調査しています。ニジェール共和国は西アフリカにある内陸国です。ニジェールに進出するにあたり知っておくと良さそうな情報を特集していきます。

ニジェール

位置

北東にリビア、東にチャド、南にナイジェリア、南西にベナン、北西にマリ、南西にブルキナファソ、北西にアルジェリアに隣接しています。

国土

約127万km2

首都(およその人口)

ニアメ(98万)

ニアメ以外のビジネス関連都市(およその人口)

マラディ(27万)、 ザンデール(24万)など

人口

およそ2,244万人

人種構成

ハウサ(55.4%)、ザルマソンハイ(21%)、トゥアレグ(9.3%)、フーラ(8.5%)、カヌリマンガ(4.7 %)など

言語

フランス語が公用語。その他アラビア語、ハウサ語、ジェルマ語、フラニ語など

宗教

イスラム99.3%、その他
ニアメのグランドモスク

文化

4つの地域の伝統文化とフランス植民地時代の文化的変化が見られます。
フェルメヨーヨー
ニジェール国立博物館
クレキリン保護区
スルタンの宮殿

教育

6年間の義務教育制度はありますが、世界で最も識字率が低い国の一つとされています。
セイのイスラム大学
アブドゥ・ムムニ大学


アブドゥ・ムムニ大学中央大学図書館

ニジェール近・現代史の概略

1890 フランス人がニジェールを占領
1958 自治共和国としてフランス共同体に加盟
1960 独立
1968-73 深刻な干ばつで家畜、農作物に甚大な被害
1974 軍事クーデターで軍事政権樹立
1989 新憲法承認。単一政党制ながら民政移管
1990 ストライキやデモの末、野党合法化。北部のトゥアレグ族の反乱
1991 大統領権限はく奪。暫定政権設立
1992 多党選挙を許可する新憲法を批准
1995 政府とトゥアレグのサハラ革命軍との停戦が発効
1996 軍事クーデター。すべての政党を禁止。大統領の権限を拡大する新憲法採択。政党禁止解除
1997 トゥアレグ族の強硬派である民主再生戦線が政府との平和協定に調印
1999 大統領暗殺。大統領の権限拡大を覆す新憲法採択
2001 野生動物保護のため狩猟禁止。ニジェール疑惑(イラクがニジェールからウランを入手しようとしたという疑惑)浮上
2002 賃金未払への不満や待遇改善を求め国の東部と首都で兵士が反乱。反乱は鎮圧。
2003 バッタの大量発生
2007 北部で警戒宣言。トゥアレグ反乱軍に対して軍備強化
2009 リビアの首都トリポリにて、政府とトゥアレグの反政府勢力が対立関係終了に合意。憲法停止。大統領が三選可能に。大統領の権利を拡大する憲法承認。野党が選挙をボイコット
2010 軍事クーデター。大統領追放。軍事政権樹立。食糧不足。アフリカ連合はニジェールの加盟資格を一時停止。民政移管のための新憲法承認
2011 大統領選挙。民政移管
2012 マリでの戦闘から逃れ、数千人の難民がニジェールに来る
2013 北部の軍事兵舎とウラン鉱山跡で自爆テロ
2016 ボコハラム過激派がボッソの町の南東部を攻撃
2017 マリに隣接する西部地域で緊急事態宣言

政治

半大統領制の立憲共和国です。大統領が国家元首であり、首相は大統領に任命されます。議会は一院制です。
大統領官邸
国民議会
ニジェール破毀院

一人当たりGDP

510ドル

経済

経済は、自給自足の作物、家畜、そして世界最大のウラン鉱床などに集中依存しています。度重なる干ばつ、砂漠化、2.9%の人口増加率、世界のウラン需要の減少により、経済は低迷しています。


アフリカ

南アフリカ、 エジプト、 ナイジェリア、 コンゴ民主共和国、 エチオピア、 ケニア、 タンザニア、 ウガンダ、 モザンビーク、 マダガスカル、 ザンビア、 マラウイ、 ジンバブエ、 ボツワナ、 ナミビア、 アンゴラ、 コートジボワール、 モロッコ、 カメルーン、 ガーナ、 ブルキナファソ、 コンゴ共和国、 ガボン、 中央アフリカ共和国、 チャド、 ニジェール、 マリ、 モーリタニア、 アルジェリア、 チュニジア、 リビア、 スーダン、 南スーダン、 ギニア、 セネガル、 エリトリア、 ジブチ、 ソマリア、 ルワンダ、 ブルンジ、 セーシェル、 コモロ、 モーリシャス、 エスワティニ、 レソト、 赤道ギニア、 サントメ・プリンシペ、 ベナン、 トーゴ、 リベリア、 シエラレオネ、 ギニアビサウ、 ガンビア、 カーボベルデ

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