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南スーダン

南スーダンの地域情報について調査しています。南スーダン共和国は東中央アフリカの内陸国です。南スーダンに進出するにあたり知っておくと良さそうな情報を特集していきます。

南スーダン

位置

東はエチオピア、北はスーダン、西は中央アフリカ共和国、南西はコンゴ民主共和国、南はウガンダ、南東はケニアと国境を接しています。

国土

約62万km2

首都(およその人口)

ジュバ(23万)

人口

およそ1,278万人

人種構成

ディンカ族、ヌエル族、バリ族、アザンデ族など

言語

英語、スワヒリ語

宗教

キリスト教が61%、伝統信仰が33%、イスラム教が6%、その他
オールセインツ大聖堂
セント・ジョゼフズ・カトリック教会

文化

近隣諸国の影響を強く受けています。
ボマ国立公園
サザン国立公園
キデポ・ゲーム・リザーブ

教育

初等教育は8年間、続いて4年間の中等教育、そして4年間の大学教育で構成されています。第一言語は英語ですが、深刻な教師不足に直面しています。
ジュバ大学
ジョンガラン記念科学技術大学
南スーダンカトリック大学

南スーダン近・現代史の概略

1899-1955 南スーダンは英国・エジプト共同統治下のスーダンの一部
1956 スーダン共和国独立
1962 南部独立運動が北部との内戦に発展
1969 スーダン軍事クーデタによりガファール・ヌメイリ軍事政権成立。南部は自治の方針
1972 アディスアベバ和平成立、第一次内戦終結。南部は自治地域となる
1978 南部スーダンのベンティウで石油が発見
1983 ヌメイリ大統領が南部の自治権を廃止。南部スーダンで内戦ぼっ発(第二次内戦)
1989 スーダン軍事クーデタによりオマル・アル・バシールの軍事政権成立
2002 ケニアでの南北和平会談。マチャコス議定書の締結(南部スーダンの反政府勢力との和平プロセス開始)
2005 政府と南部スーダンの反政府勢力が和平協定に調印。元南部反政府勢力の指導者が副大統領に就任。新憲法により南部は大きな自治権を獲得。6年後の独立に関する国民投票を規定
2006 スーダン北部の軍隊と元反政府勢力の間で武力衝突
2008 産油地であるアビエイの町で北軍と南軍の武力衝突が勃発
2011 ジョングレイ州での治安部隊と反政府勢力の衝突。南部スーダン住民投票実施し、独立を獲得
2012 スーダンから南スーダンに約20万人の難民が亡命。スーダンと南スーダンの大統領がエチオピアで会談
2013 スーダンと南スーダンは石油くみ上げを再開。非武装地帯をつくるため国境から軍隊を撤退させることに合意。反乱軍との内戦。ウガンダ軍が政府側に介入
2014 停戦に調印後も国内での暴力的衝突相次ぐ。エチオピアの首都アディスアベバで和平交渉
2016 ケニアの平和維持活動のための軍隊が撤退。日本の自衛隊が平和維持活動のために到着
2017 内戦と経済崩壊に加えて飢饉発生。キール大統領が停戦を宣言。南スーダンからウガンダに逃れた難民が累計100万人を超える

政治

憲法では大統領が国家元首、政府長、および軍の最高司令官を務める大統領制の共和国となっています。

一人当たりGDP

246ドル

経済

豊富な天然資源がありますが、最も貧しくインフラや教育不足が深刻な発展途上国の一つです。


アフリカ

南アフリカ、 エジプト、 ナイジェリア、 コンゴ民主共和国、 エチオピア、 ケニア、 タンザニア、 ウガンダ、 モザンビーク、 マダガスカル、 ザンビア、 マラウイ、 ジンバブエ、 ボツワナ、 ナミビア、 アンゴラ、 コートジボワール、 モロッコ、 カメルーン、 ガーナ、 ブルキナファソ、 コンゴ共和国、 ガボン、 中央アフリカ共和国、 チャド、 ニジェール、 マリ、 モーリタニア、 アルジェリア、 チュニジア、 リビア、 スーダン、 南スーダン、 ギニア、 セネガル、 エリトリア、 ジブチ、 ソマリア、 ルワンダ、 ブルンジ、 セーシェル、 コモロ、 モーリシャス、 エスワティニ、 レソト、 赤道ギニア、 サントメ・プリンシペ、 ベナン、 トーゴ、 リベリア、 シエラレオネ、 ギニアビサウ、 ガンビア、 カーボベルデ

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