TamatsuLab
wgi

世界地域情報>ルワンダ情報

ルワンダ

ルワンダの地域情報について調査しています。ルワンダ共和国は大湖沼地域と東アフリカが合流する地域にある内陸国です。ルワンダに進出するにあたり知っておくと良さそうな情報を特集していきます。

ルワンダ

位置

北にウガンダ、東にタンザニア、南にブルンジ、西にコンゴ民主共和国と国境を接しています。

国土

約2.6万km2

首都(およその人口)

キガリ(113万)

人口

およそ1,237万人

人種構成

85%フツ族、 14%ツチ族、その他

言語

英語、 フランス語、 ルワンダ語、 スワヒリ語

宗教

キリスト教が主流

文化

植民地時代以前から統一された国としての言語と文化遺産を共有する人々が住んでいます。
ボルケーノズ・ナショナル・パーク
キガリ虐殺記念館
ニュングウエ森林国立公園
王宮博物館
アカジェラ国立公園
キブ湖
民族学博物館(旧ルワンダ国立博物館)
ゴリラガーディアンズビレッジ

教育

2012年以前、小学校6年間と中学校3年間の合計9年間無料の教育を提供していました。2012年に、これが12年に拡大され始めました。2009年の成人識字率は70%ほどです。
ルワンダ大学
グローバル・ヘルス・イクイティ大学
キガリ大学


キガリ公立図書館

ルワンダ近・現代史の概略

1800年代後半 ツチ王キゲリ・ルワブギリによる中央集権国家
1858 英国探検家がヨーロッパ人として初めてこの地域を訪問
1890 ドイツ領東アフリカの一部になる
1916 ベルギー軍がルワンダを占領
1923 ベルギーの委任統治領となる(ツチ王を通じての間接的統治)
1946 ベルギーの国連信託統治領となる
1957 フツ政党結成
1959 民族間紛争によりツチ王キゲリ5世がウガンダに亡命
1961 王制廃止。フツ族のグレゴワール・カイバンダが大統領就任
1962 グレゴワール・カイバンダ大統領によりベルギーから独立。ツチ族の多くが国を去る
1962 ブルンジに拠点を置くツチ族の反政府勢力が侵入。約2万人のツチ族が殺される
1973 ジュベナール・ハビャリマナ率いる軍事クーデター。グレゴワール・カイバンダ大統領追放
1978 新憲法批准。ハビャリマナが大統領就任
1988 約5万人のフツ族難民がブルンジからルワンダに逃亡
1990 ツチ、ルワンダ愛国戦線(RPF)を中心とする反政府勢力がウガンダからルワンダに侵攻
1991 新しく複数政党制導入
1993 アルーシャ和平合意成立(タンザニアのアルーシャでハビャリマナ大統領がツチ族と権力共有協定に署名し、内戦終結を宣言)
1994 キガリ上空でハビャリマナ大統領とブルンジのンタリャミラ大統領搭乗の飛行機撃墜(ハビャリマナとンタリャミラ両大統領暗殺事件)。ルワンダ愛国戦線(RPF)が大規模な攻撃を開始。フツ民兵過激派とルワンダ軍の一部がツチ族に対して組織的な虐殺を開始。フツ民兵過激派は約200万人のフツ難民を連れてザイールに逃亡
1995 フツ民兵過激派とザイール軍がバニャムレンゲ(ツチ族)を攻撃
1996 ルワンダ軍がザイールのフツ民兵が支配するキャンプに侵入して攻撃
1997 ルワンダとウガンダがザイールの反政府勢力を支援し、ザイールのモブツ大統領が失脚。ローラン・カビラがザイールの大統領に就任し、コンゴ民主共和国に改名
2000 ポール・カガメ大統領就任
2001 新しい国旗、国歌を発表
2002 ルワンダとコンゴ民主共和国が和平協定に署名。ルワンダがコンゴ民主共和国から軍を撤退
2003 民族的憎悪の扇動を禁止する憲法草案
2004 フランスがカガメ大統領が1994年の大統領搭乗機撃墜に関与したと報告
2006 フランスがカガメ大統領に対し、1994年の大統領搭乗機撃墜に関与したとして国際逮捕状を発行。ルワンダはフランスと断交
2007 ルワンダとコンゴ民主共和国が和平協定に調印
2008 フランスが元ルワンダ陸軍将校のマルセル・ビブガバガボを逮捕。スペインが40人のルワンダ陸軍将校に逮捕状を発行し、告発。ルワンダはフランスが1994年の大量虐殺で積極的な役割を果たしたと非難。すべての教育をフランス語でなく英語で行うことを正式に決定
2009 ルワンダ軍がコンゴ民主共和国に進入。イギリス連邦に加盟
2010 カガメ大統領再選
2012 米国、英国、オランダがルワンダへの援助を停止。ルワンダがコンゴ民主共和国の反政府勢力を訓練しているとして非難
2017 カガメ大統領再選

政治

共和制の立憲国家です。大統領は国家元首であり、軍の指揮権など幅広い権限を持っています。議会は二院制です。
大統領官邸
ルワンダ議会
ルワンダ最高裁判所

一人当たりGDP

873ドル

経済

1994年の大虐殺の際に深刻な打撃を受け、広範囲にわたる人命の損失、インフラの維持の失敗、略奪、主要産業であった農業の放棄が発生しました。その後、経済は回復しており、いまだ食料の輸入は必要ですが農業の成長とともに状況は改善しています。


アフリカ

南アフリカ、 エジプト、 ナイジェリア、 コンゴ民主共和国、 エチオピア、 ケニア、 タンザニア、 ウガンダ、 モザンビーク、 マダガスカル、 ザンビア、 マラウイ、 ジンバブエ、 ボツワナ、 ナミビア、 アンゴラ、 コートジボワール、 モロッコ、 カメルーン、 ガーナ、 ブルキナファソ、 コンゴ共和国、 ガボン、 中央アフリカ共和国、 チャド、 ニジェール、 マリ、 モーリタニア、 アルジェリア、 チュニジア、 リビア、 スーダン、 南スーダン、 ギニア、 セネガル、 エリトリア、 ジブチ、 ソマリア、 ルワンダ、 ブルンジ、 セーシェル、 コモロ、 モーリシャス、 エスワティニ、 レソト、 赤道ギニア、 サントメ・プリンシペ、 ベナン、 トーゴ、 リベリア、 シエラレオネ、 ギニアビサウ、 ガンビア、 カーボベルデ

△世界地域情報に戻る

ページのトップへ戻る