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スーダンの地域情報について調査しています。スーダン共和国は北東アフリカの国です。スーダンに進出するにあたり知っておくと良さそうな情報を特集していきます。
北はエジプト、北西はリビア、西はチャド、南西は中央アフリカ共和国、南は南スーダン、南東はエチオピア、東はエリトリアと国境を接しています。北東は紅海に面しています。
約189万km2
オムドゥルマン(185万)、アル・ハルツーム・バフリ(101万)など
およそ4,159万人
アラブ人が70%ほど
アラビア語
イスラム教が97%
140あまりの異なる言語で、およそ580ほどの民族グループがさまざまな生活習慣や活動を行っています。
・メロエのピラミッド
・スーダン国立博物館
・ディンダー国立公園
・サンガネブ保護区
・ハリファの家の博物館
6歳から13歳の子供には無料の義務教育がありますが、経済状況のために40%以上の子供が学校に通っていません。
・ハルツーム大学
・スーダン工科大学
・バーリ大学
・アフファド女子大学
・シェイク・アブドラ・アル・バドリ大学
1881 オスマン帝国に対する反乱
1898 英国による反乱鎮圧
1899-1955 英国・エジプト共同統治
1955 南部スーダン武装蜂起。第一次内戦勃発
1956 スーダン共和国独立
1958 軍事クーデター。アッブードゥ軍事政権成立
1964 「十月革命」でアッブードゥ軍事政権崩壊
1965 ウンマ党と国民統一党との連立政権が誕生
1969 軍事クーデタによりガファール・ヌメイリ軍事政権成立。革命評議会が全権を掌握。国名をスーダン民主共和国に変更
1971 クーデターでヌメイリが一時追放。同年ヌメイリ復帰。クーデター首謀者たちは処刑される
1972 アディスアベバ和平成立、第一次内戦終結。南部は自治地域となる
1978 南部スーダンのベンティウで石油が発見
1983 南部スーダンで内戦ぼっ発(第二次内戦)。大統領はシャリアイスラム法の導入を宣言。
1984 干ばつ。エチオピア難民流入
1985 暫定軍事評議会によりヌメイリ大統領解任。スワール・ダッハーブによる軍事政権成立。 国名を「スーダン共和国」に戻す
1986 民政移管
1989 軍事クーデタによりオマル・アル・バシールの軍事政権成立
1993 オマル・アル・バシール将軍が大統領に任命される
1995 エジプトのムバラク大統領がアディスアベバでの彼の暗殺未遂に関与したとしてスーダンを非難
1998 米国が化学兵器材料を製造していたとして、ハルツームの製造工場をミサイル攻撃。政党活動を解禁する新憲法承認
1999 大統領が議会を解散し、非常事態宣言。石油の輸出を開始
2002 マチャコス議定書の締結(南部スーダンの反政府勢力との和平プロセス開始)
2003- スーダン西部のダルフール地方で政府軍と反政府勢力の衝突が発生し、大規模な虐殺が行われ、大量の難民が発生(ダルフール紛争)
2005 政府と南部スーダンの反政府勢力が和平協定に調印。元南部反政府勢力の指導者が副大統領に就任。新憲法により南部は大きな自治権を獲得
2006 政府とダルフール地方の主要な反政府勢力であるスーダン解放軍が和平協定に調印。二つの小さい反政府勢力が政府との交渉を拒否したため、ダルフール紛争は継続
2008 ダルフールの反政府勢力の活動をめぐってスーダンとチャド間の緊張が高まる。スーダンはチャドの関与を非難し、外交関係を断ち切る。産油地であるアビエイの町で北軍と南軍の武力衝突が勃発
2009 ダルフール紛争での非人道的行為に関して、国際刑事裁判所(ICC)がバシール大統領に対する逮捕状を発布
2010 バシール大統領がケニア訪問
2011 南部スーダン住民投票実施し、独立を獲得。政府軍がダルフールの主要な反政府勢力指導者ハリル・イブラヒムを殺害
2013 スーダンと南スーダンは石油くみ上げを再開。非武装地帯をつくるため国境から軍隊を撤退させることに合意。補助金削減に対する抗議デモで数十名死亡
2017 米国が制裁を部分的に解除
2018 パンの価格高騰に対する抗議が大規模な抗議活動にエスカレートする
2019 バシール大統領が非常事態宣言を発表。軍事クーデターでバシール大統領追放。民主化移行のための新政府が発足
2021 軍事クーデターで首相軟禁。軍が抗議デモ隊に発砲
スーダンは公式には大統領制民主共和国であり、大統領は国家元首かつ政府の長および軍の最高司令官で、立法府は二院制です。しかし内戦や大量虐殺などの国内問題を抱え、全体主義国家の一種として見られてきました。2019年4月の軍事クーデターにより軍政が敷かれ、民政移管の段階にあるとされています。
・共和党宮殿博物館
・スーダン国民議会
808ドル
農業生産への依存が比較的大きい国です。石油生産の増加、石油価格の高騰によりGDPが大きく成長した時期もありました。内戦、インフラの欠如などが深刻で、国民の多くが貧困生活を余儀なくされています。
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