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戦争と経済

戦争は武力による国家間の争いをいいます。経済は世の中を治め人民を救うことです。戦争も経済も、国家を運営していくうえでの重要事項です。ほんの少しの思い違いや判断ミスで多くの人民が犠牲になり、場合によっては国家が滅びかねません。ですから、権力者たちはよくよく慎重になり、かつその場その場の世の中の変化に素早く的確に対応していかなくてはなりません。

戦争と経済

戦争は多くの場合巨額の費用がかかり、兵士あるいは一般人の多大な犠牲を伴います。それでも戦争に勝利すれば利益が得られるかもしれませんが、敗戦すれば多大の損害を被ります。場合によっては国家が滅亡するかもしれません。たとえ勝利しても、相手国から深い恨みや憎悪を受け、報復テロなど将来の憂いを残すことになります。
戦争の最上の策は戦わずして勝つことであるといわれます。国家は、戦争で滅ぼされることがないよう、常に備えをしておく必要がありますが、同時に戦争をせずに有利な外交解決ができるよう最善を尽くさなくてはなりません。
経済とはもともとは世の中を治め人民を救うことです。しかしながら現代では英語のエコノミーが経済と訳され、単に人間の財や貨幣を獲得したり、消費したりする活動を意味することが多いようです。政治家にとって国の経済は大切です。国の経済のゆくえ次第で、人々の生活は大きく変わります。
中には経済が行き詰ることで戦争を選ぼうとする国があります。また、外国に戦争や内戦をけしかけ、武器の輸出などで儲けようとする組織もあるようです。
世の中を治め人民を救うことが政治家の本来の役目です。経済をなおざりにし、むやみに戦争を選ぼうとするのは、人民を不幸にし、国家を衰退や滅亡に導く政治です。


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