脱欧還和論>改心
ここでは改心について考えていきます。改心とは悪い心を改めることです。世の中は人々の心で動きます。人々が悪い心を持てば、悪い方向に世の中が動いていきます。人々が幸せになるよう、世の中が良い方向に動いていくためには、人々が良い心を持つことが大切になってきます。世の中がより良くなるための改心について見ていきましょう。
世の中を動かすのは、人々の心です。人々の心に浮かんだ想念が、言葉になり、行動になります。そして人々が生んだ言葉と行動が、世の中を動かしていきます。
良いことが私たちの心に浮かべば、良い言葉、良い行動が生まれます。逆に、私たちが悪いことを心に浮かべれば、悪い言葉を生み、悪い行動をつくってしまいます。
悪い言葉と、悪い行動が増えれば、世の中は悪い方向に動いていきます。社会が悪意や暴力で満たされれば、人々は不幸になっていきます。
世の中を悪い方向に行かないようにするためには、人々の悪い言葉、悪い行動を減らし、無くしていくことが大切です。そして、悪い言葉や悪い行動を無くしていくためには、その原因である悪い心を改めることです。
逆に、良い言葉と、良い行動が増えていけば、世の中は良い方向に動いていくでしょう。
世の中をより良くするために、何よりも大切なのは「改心」です。
私たちも自分自身の「悪心」に気づき、改心しましょう。それと同時に、多くの人々が改心できるような、改心のためのヒントを残していきましょう。
人は生まれ、生き、そして死んでいきます。人生は短く、死は確実にやってきます。この人生で、私たちは何をすれば良いのでしょうか。何のために、私たちは生きるのでしょうか。私たちには、何か役目があるのでしょうか。せっかく生きるのであれば、明るく、楽しく、熱中できるようなことをしたいものです。そして人生が終わる時には、自分は良い生き方ができたと、満足しながら去っていきたいものです。
私たちは自然の中の一部です。自然の中で生まれ、自然の中で育ち、自然の中で死んでいきます。自然の中では、天地自然の理は絶対です。天地自然の理に逆らえば逆らうほど、私たちは苦しむことになります。苦しみの少ない、明るく幸せな人生を過ごしたければ、天地自然の理に従うことが大切です。
感謝とは、何かをありがたいと思い、その気持ちを言葉や態度で表わすことです。ありがたいと思う気持ちを言葉や態度で表わすことは大切です。何か良いことをしてくれた相手に対して感謝の気持ちを伝えなければ、その相手はちょっと残念に思うでしょうし、もしかしたら不愉快に思うかもしれません。感謝の心で他人と接するかどうかで、人間関係は大きく違ってきます。
助け合うとは、お互いに力を添え、補佐し、支え合うことです。人は社会的動物であるといわれています。私たちは完全に孤立して生きているのではなく、社会の中の一員として生きています。ですから、必ず社会のさまざまな人々と何らかの関係を持っています。お互い支え合う関係もあれば、足を引っ張り合う関係もあるかもしれません。他人を助けてばかり、あるいは他人から助けられてばかりの人もいるかもしれません。
天国とは天にあるという楽園。そこには神様や天使たちがいて、善人が死後に行くといわれています。「死んだらどうなるかわからない」とあなたはおっしゃるかもしれません。でもできれば、死んだら地獄ではなくて、天国に行きたいのではないのでしょうか? 死後に天国人になることができるよう、今からでも天国人になる活動、始めませんか?
自分とは何か。自分と自分でないものは、どこで区別されるのか。何が、本当の自分なのか。自分はどこからきて、どこへ行くのか。自分は何をしたいのか。その「したいこと」は、本当に自分のしたいことか。それとも、誰かに吹き込まれて「したい」という気持ちにさせられたのか。自分はひとつか。自分はずっと変わらないか。それとも、自分はひとつでもなく、ずっと変わり続けるのか。
古来より言葉には不思議な働きがあるとされてきました。言語に宿るとされる霊妙な力のことを「言霊」と呼び、その使い方次第で個人や社会、あるいは国家までもが大きな影響を受けるといわれています。私たちは言霊の力を良く知り、その効用を良く学んでうまく使いこなしていくことが大切です。言葉には、未来を変える力があるのですから。
歴史とは、社会などが変化、発展してきた経緯を記録したものをいいます。歴史は人によって記録されたものであり、記録した人の考え方や立場がどうしても入りやすくなります。また場合によっては大切な情報が失われたり、間違った情報が入れられたりして、過去に起きた事実とは異なることが歴史として記録されていることがあります。世の中にはそもそも、正しい歴史など無いと思った方が良いかもしれません。
人の話を聞きましょう。あなたが成長するか、しないかは、あなたがどれだけ他人の話を聞くことができるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。人の話を聞くことは、3つの大きなメリットがあります。そして、人の話を聞かないことによる3つの危険から自分を守ってくれます。長く生きれば生きるほど、他人の話を聞くことがますます重要になってきます。
人生はいろいろなことが起きます。楽しいこと、得する出来事もあれば、嫌なこと、損する出来事もあるでしょう。どう考えても納得のいかないような出来事もあるかもしれません。しかし、人生で起きたことは「すべて」受け入れることが大切です。人生で起きたことすべては「良いこと」であり、自分自身の心が成長するための糧になることなのですから。
発達障害とは人の発達期にあらわれる自閉症、アスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥多動性障害などの脳機能の障害をいいます。子どもが発達障害に該当するかどうかは、教師や医師など視点から、学習態度やコミュニケーションに問題があるかどうかなどによって判断されます。発達障害が問題になるのは、社会生活を営む上で本人や周囲が大きな障壁を感じ苦しむことになるときです。
プロフェッショナルとは仕事、スポーツ、あるいは一般的にはただの遊びだと思われるようなことで専門的にお金を稼ぐ人のことをいいます。プロフェッショナルになるには、特別な教育やトレーニング、経験、スキル、あるいは他の一般人から抜きん出た特別な才能が求められることが多いです。しかし世の中には、意外なことでそれほど経験やスキルが無くてもうまくお金を稼いでいるプロフェッショナルもいます。逆に、高いスキルを持ったプロフェッショナルで上手くお金が稼げない人もいます。
この世は、宇宙法則によって運行されています。太陽が昇るのも、沈むのも、月が満ち欠けするのも、季節が変わるのも、動物や人間たちの活動も、あるいは災害や病気の流行も、宇宙法則によるものです。私たちは宇宙の中にいる、宇宙の一部分です。そんな私たちは、宇宙法則によって「生かされて」いるのです。
お金とは社会で物品と交換するための媒介物です。働くことによって得ることができ、商品を手に入れたりサービスを受けたりするときに使います。通常は金属を鋳造したコインや、中央銀行などが印刷した紙に記された数字によって、その価値が定められています。近年では仮想通貨など、目に見えないお金が価値のあるものとして流通しています。
幸せとは運やめぐりあわせのことです。良いことが起きて楽しいと思うのは運やめぐりあわせです。また、良くないことが起きてつらいと思うのも運やめぐりあわせです。私たちはどんなときも、運やめぐりあわせによる人生を過ごしています。そもそも、私たちがこの世に生れ落ちてきたのも運やめぐりあわせなのですから、私たちが人生で経験することすべては幸せなのです。
妬みとは、うらやみ、恨み、憎むことをいいます。妬みの感情が沸き起こるのは、不公平感、口惜しい気持ち、自分の境遇への不満が根底にあるからです。妬みの感情は心を暗くし、人間関係を冷え切らせます。場合によっては人の心を狂わせ、とんでもない問題や事件を起こさせることもあります。トラブルのない明るく楽しく日々を過ごすためには、妬みの感情は起こさない方が良いでしょう。
お部屋が、汚れていませんか。汚れた部屋で生活することは不健康ですし、精神衛生上もあまりよくありません。できれば毎日、こまめにお掃除しましょう。そうして、お部屋を整理し、清潔に保って日々を過ごすようにしましょう。清潔で整理されたお部屋に住むと、気持ちもスッキリしてきますよ。
他人にも、自分にも、ちょっとだけ親切にしましょう。困っているとき、悩んでいるとき、苦しんでいるとき、ちょっとだけ手助けしてあげましょう。本当に大変な思いをしているときは、手をさしのべましょう。でも親切も、度を過ぎると甘やかし過ぎになってしまいます。甘やかしすぎるのは人間をダメにします。親切にするのは、ちょっとだけぐらいがちょうどいいのです。
たまには「神様の視点」から物事を見てみましょう。神様はこの世や私たちをどう見ているか、ちょっと考えてみましょう。自分自身の発言や行動についても、一度「神様の視点」から見直しましょう。想像してみましょう。もし神様が自分のような人間を見ていたら、どう思うでしょうか。そうして、どうすればもっと神様の心に沿うような自分になれるでしょうか。
ずっと愛される存在になりましょう。いつまでも一緒にいてほしいと思われるような、好かれる人間になりましょう。社会の中で生きていくのですから、どうせなら愛される存在、必要とされる存在になりたいものです。一時的でなく、ずっと愛されるようになるためには、あなたの行動、言葉、そして心をしっかりと磨いていくことが大切です。
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